ベアリングの選び方がわかりません‥どれもいい値段がしますが、どれがオススメですか?
初心者でも早く回るものが良いの?
スケボーをしていく上で重要なアイテム【ベアリング】ウィールとトラックを繋ぎ、スケボーの滑りやすさを左右するポイントです。
滑りの悪いベアリングや壊れていると、プッシュする回数が増えてストレスを感じてしまいます。上達も遅くなってしまうので、そんなときは買い替えを検討したいところ。
ストレスを感じずにスケートライフを楽しむために、良いベアリングを使いたいですね。
今回の記事ではスケボーの走りに1番影響するこの【ベアリング基礎知識】について選び方やオススメ商品をご紹介していきます。
この記事を書くのは
Twitter @sk8schoolflip
お得に購入できるスケボーアイテムをご紹介しています。あわせてお読みください★
スケボーベアリングの役目
スケボーの滑りの感覚を向上させるための「ウイールとトラックをつなぐ専用金属パーツ」のことです。
ベアリングはシールドと言われるフタを開けると「内部に金属のボールを内蔵した作り」となっています。内部のボールが回転することで、摩擦の少ないスケーティングを可能にします。
ベアリングのABECとは?選び方
ベアリングには「ABEC(エイベック)」と呼ばれる、ベアリングの回転数の多さを表す規格があります。
このABECの数字が大きなベアリングほどスピードが出やすく、スケートボードにおいてはABEC3~ABEC7が一般的。この後に説明する「グリスタイプ」か「オイルタイプ」の違いよりも感覚的にわかりやすいのは「ABEC」です。
あきらかにスピード感が違うので買い替え時にはABEC表記の確認が必要です。
ベアリング回転数(ABEC)は高い方が良い?
ベアリング回転数(ABEC)は高い方が良いかどうかは、好みの問題が大きくなります。
例えば初心者のうちは早すぎるベアリングはまくられやすく、怖く感じるかもしれませんし、逆に少ないプッシュで前にグングン進む方が好みの方もいると思います。
ABECは製造元の会社ごとに規格の違いもあります。違う製造元の同じABEC7のベアリングが2つあれば感覚も変わるものです。
個人的には好んでABECの高めの商品を使っていますが、いろいろ使いながら自分の好みのベアリングを見つけるのをオススメしています。
ベアリングのタイプ(グリス・オイル)
スケートボードのベアリングには【グリスタイプ】と【オイルタイプ】の2種類があります。
スケートボードのベアリング【グリスタイプ】
グリスタイプは、ベアリングのなかにはじめからグリスが注入されているタイプ。オイルタイプに比べてベアリングの回転の仕方に粘性というか独特ななめらかな感触があります。蓋のようなシールドがあり内部への汚れを防いでくれるのも特徴です。
グリスタイプは粘性により回転性能が長持ちし、汚れにくいことから、こまめなメンテナンスを必要としません。少し価格帯の高いものも多いですがランプを滑る方や初心者の方におすすめです。
スケートボードのベアリング【オイルタイプ】
オイルタイプはベアリングにオイルをさすタイプです。グリスタイプと比べて軽く、ウィールのスムーズな回転を実現。抵抗がほとんどないので、スケートボードを速く走らせたい方におすすめな商品です。オイルタイプはマメにオイルを差したりのメンテナンスが必要となります。
メンテナンスに使うオイルは、ミシンオイルなどの工業用のモノの安いもの使うとベアリングに不具合が生じる場合があるため、スケートボード専用のオイルを使用しましょう。
スケートボードベアリングの寿命・交換目安
ベアリングの交換の目安として
- オイルを差しても回転が改善しなくなったら
- 週一回のスケボーで半年以上経過している
- ウィールを回して一つでも明らかに回転が悪いものがある
こんな症状になってきたら、金額的にもそれほど高くはないパーツなので交換を検討してみましょう★
オススメのスケボーベアリング
購入はECサイトが定価よりも安くておススメです。
関連記事≫≫結論!スケボー・ギアは通販(ECサイト)が安い【おすすめサイトもご紹介】
BONES BEARING 【ボーンズ】SWISS ベアリング
多くのスケーターに支持され、速く滑らかでスムーズ★スケーターの為に設計されたメンテナンス性も特徴です。ゴミやホコリなどに耐えるように設計され、速く回転し長持ちが特徴です。おまけにステッカー付き。
性能はピカイチな商品です。買って後悔しないおすすめ商品です!
オイルタイプ ABEC表記なし
以下の記事でさらに詳しく解説しています↓
BONES BEARINGS 【ボーンズ】REDS ベアリング
BONES社は工業規格である国際精度基準ABEC数値を否定しています。なのでBONESのベアリングにはABEC数値は表示なし。
私自身何度もこの商品を使っていますが感覚的にはABEC5程度の商品です。
オイルタイプ ABEC表記なし
BRONSON(ブロンソン) ベアリング G2 34140102
BRONSONによるNEWテクノロジーベアリング
大人気のベアリング!オイルにセラミックの微細粒子、サビ・水分・腐食・酸化を防ぐ添加物を加えることで、耐久性とスピードがアップ!
ゴムのシールドが内側のレースに深くフィットすることでオイルの漏れや、ほこり・水分の浸入を防ぎます。シールドは取り外しが可能でメンテナンスも簡単なベアリングです!
オイルタイプ ABEC表記なし
以下の記事でさらに詳しく解説しています↓
NINJA ベアリング スターケース オイル 8個入り ABEC7
日本が誇る高品質ベアリングブランドのニンジャ。丈夫で長持ち!ベアリング性能も間違いのない商品です。
オイルタイプ ABEC7
以下の記事でさらに詳しく解説しています↓
Websports オリジナル ABEC7 グリスベアリング
楽天Amazonならさらに-¥500安いWebsports オリジナル 商品。これはかなりお得な商品です!
グリスタイプ ABEC7
スケボーベアリングオイルオススメ
NINJA ベアリングオイル ペンタイプ レッド
最後にオイルをご紹介。
先端が注射針のようになっていてとても挿しやすいです!グリースベアリングにも使えます。
スケボーベアリングオイルの頻度
スケボーベアリングオイルはどのくらいの頻度がいいんだろうと疑問に思っている方もいると思います。
もちろん滑っている環境によるものですが、スケートボードを裏返しにして、一つずつウィールを回していき回転にバラツキが出ているものにオイルをさすのがオススメです。
あまり頻度高くオイルをつけてしまうと、ベタついて逆にホコリが付きやすくなってしまいます。音のないオイルさしたては気持ちが良いものですが「オイルさし過ぎ」には気をつけましょう。
スケボーベアリングのつけ方・外し方
以外手間のかかるベアリング交換。ウィールからベアリングが取れなくて悪戦苦闘なんてザラにあります。詳細を解説します。
ベアリングを外す場合
- スケボーのウィールを外します。
- ウィールの内側にあるベアリングを、ペンチやラジオペンチを使って取り出します。
- ベアリングを取り出したウィールを、スケボーに再び取り付けます。
ベアリングを外す場合の詳細
- スケボーのウィールを外す
スケボーのウィールを外すには、ウィールの中心にあるボルトを、六角レンチを使って緩めます。ボルトが緩んだら、ウィールを手で外します。
- ウィールの内側にあるベアリングを、ペンチやラジオペンチを使って取り出します。
ウィールの内側にあるベアリングは、ペンチやラジオペンチを使って取り出します。ベアリングを傷つけないように、丁寧に取り外しましょう。
- ベアリングを取り出したウィールを、スケボーに再び取り付けます。
ベアリングを取り出したウィールを、スケボーに再び取り付けます。ボルトを六角レンチを使って締め付けて、ウィールを固定します。
ベアリングを取り付ける場合
- スケボーのウィールを外します。
- 新しいベアリングを、ウィールの内側に差し込みます。
- ペンチや手を使って、ベアリングをウィールの内側に押し込みます。
- ベアリングを取り付けたウィールを、スケボーに再び取り付けます。
ベアリングを取り付ける場合の詳細
- スケボーのウィールを外します。
スケボーのウィールを外すには、ウィールの中心にあるボルトを、六角レンチを使って緩めます。ボルトが緩んだら、ウィールを手で外します。
- 新しいベアリングを、ウィールの内側に差し込みます。
新しいベアリングは、ウィールの内側に差し込みます。ベアリングをしっかりと差し込んだら、ウィールを手で回して、ベアリングがスムーズに回転するか確認しましょう。
- ペンチや手を使って、ベアリングをウィールの内側に押し込みます。
ベアリングがしっかりと差し込まれていない場合は、ペンチやラジオペンチを使って、ベアリングをウィールの内側に押し込みます。ベアリングを傷つけないように、丁寧に押し込みましょう。
- ベアリングを取り付けたウィールを、スケボーに再び取り付けます。
ベアリングを取り付けたウィールを、スケボーに再び取り付けます。ボルトを六角レンチを使って締め付けて、ウィールを固定します。
ベアリング交換の注意点
ベアリングを交換する際には、以下の点に注意しましょう。
- ベアリングは、スケボーの走行性能に大きく影響します。新しいベアリングに交換することで、スケボーの走行性能が向上します。
- ベアリングは、消耗品です。定期的に交換することで、スケボーの走行性能を維持することができます。
- ベアリングは、種類によって性能が異なります。自分のスケボーの使用用途に合ったベアリングを選びましょう。
以下の動画を参考にしながらベアリングの交換にチャレンジしましょう!
スケボーベアリング回らない時のメンテナンス・お掃除
意外と知らない人も多い『ベアリングのお手入れ』細かい作業ですが、やる前とやった後では回転が全く変わります。
スケボーベアリングが回らない原因は、大きく分けて以下の2つです。
- ベアリングが汚れている
- ベアリングが摩耗している
ベアリングが汚れている場合は、メンテナンスやお掃除をすることで、回転を回復させることができます。ベアリングが摩耗している場合は、交換が必要となります。
ベアリングが汚れている場合のメンテンナンス・お掃除方法
ベアリングが汚れている場合は、以下の手順でメンテナンス・お掃除を行います。
- スケボーのウィールを外します。
- ベアリングをウィールから取り出します。
- ベアリングクリーナーを使って、ベアリングを洗浄します。
- ベアリングを乾燥させます。
- ベアリングをウィールに再び取り付けます。
メンテナンス・お掃除の頻度
ベアリングのメンテナンス・お掃除の頻度は、使用頻度や環境によって異なります。
- 通常の場合は、1~2ヶ月に1回程度のメンテナンス・お掃除が目安です。
- 頻繁に使用する場合や、荒れた環境で使用する場合などは、1ヶ月に1回程度のメンテナンス・お掃除がおすすめです。
ベアリングは、スケボーの走行性能を左右する重要なパーツです。定期的にメンテナンス・お掃除をして、スケボーの走行性能を維持しましょう。
ベアリングが摩耗している場合の交換方法
ベアリングが摩耗している場合は、以下の手順で交換を行います。
- スケボーのウィールを外します。
- ベアリングをウィールから取り出します。
- 新しいベアリングをウィールに再び取り付けます。
お時間のある時にぜひお試しください。
みんなのスケボーベアリングの声
スケボーQ&A
Q.スケボーベアリングの種類は?
A.
スケボーベアリングの種類は、大きく分けて以下の3つです。
- **ABEC:**アメリカベアリングテスト協会(American Bearing Manufacturers Association)の基準に基づいて、ベアリングの精度を示すものです。ABEC1からABEC9までがあり、数字が大きいほど精度が高くなります。
- **ISO:**国際標準化機構(International Organization for Standardization)の基準に基づいて、ベアリングの精度を示すものです。ISO A1からISO A10までがあり、数字が大きいほど精度が高くなります。
- **スペック:**メーカー独自の基準に基づいて、ベアリングの精度を示すものです。
Q.スケボーベアリングの選び方は?
A.
- **精度:**精度が高いベアリングは、回転が滑らかで、スピードが出やすくなります。
- **耐久性:**耐久性が高いベアリングは、長持ちします。
- **価格:**ベアリングの価格は、精度や耐久性によって異なります。
Q.スケボーベアリングのメンテナンスは必要?
A.
スケボーベアリングは、定期的にメンテナンスを行うことで、長持ちさせることができます。メンテナンスには、以下の2つの方法があります。
- **お掃除:**ベアリングクリーナーを使って、ベアリングを洗浄します。
- **グリスアップ:**ベアリングにグリスを注入して、回転を滑らかにします。
Q.スケボーベアリングの寿命は?
A.スケボーベアリングの寿命は、使用頻度や環境によって異なります。
- 普段使いの場合は、3~6ヶ月程度が目安です。
- 頻繁に使用する場合や、荒れた環境で使用する場合などは、1~2ヶ月程度が目安です。
Q.スケボーベアリングが回らない場合は?
A.
スケボーベアリングが回らない場合は、以下の2つの原因が考えられます。
- ベアリングが汚れている
- ベアリングが摩耗している
ベアリングが汚れている場合は、メンテナンスを行うことで回転を回復させることができます。ベアリングが摩耗している場合は、交換が必要となります。
まとめ
今回お記事では【スケードボードベアリング】についてお話させていただきました。
スケートボードアイテムの中でも交換する必要性が突然やってくるベアリング。
まだ壊れていない場合でも予備として一つ持っておくのもいいと思います。いきなり壊れるとしばらく滑れなくなることもありますからね…
今回のの記事を参考にお気に入りの商品を見つけましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。